pm2.5が舞う中洗濯物を
外干ししちゃったんだけど大丈夫?
と不安になってる方いませんか?
あるいは、洗濯物をどうしたらいいかわからない
という方もいませんか?
今回の記事は
- 洗濯物の外干しは大丈夫か?
- 毎日室内干しじゃないとダメなの?
- 洗濯物を外干ししちゃったんだけど・・・?
について書きます。
洗濯物の外干しは大丈夫か?
前回の記事でも軽く紹介したように
家の中でのpm2.5に対する最重要の対策は
洗濯であると言われてます。
当然、pm2.5が舞う中、洗濯物を外干しにしていれば
衣類に付着し吸い込んでしまいます。
なので、毎日のように洗濯物の外干しをしていると
せっかく外でマスクをしたり
うがい、手洗いを徹底しても
意味がなくなってしまいますね。
ただ、この時期は必ず室内干しにしてください!
というほどのものではないです。
室内干しで、十分に乾燥しないと
湿気で不衛生になるということもありますので。
そうなると、布団乾燥機は非常に有効と言えるし
近くにコインランドリーがあるなら利用するのもいいです。
コインランドリーは、一人暮らしだったり
洗濯物の量の少ない人におすすめですね。
毎日室内干しじゃないとダメなの?
こちらで、お住まいの地域の今日のpm2.5の飛散量を
調べることができます。
1日の平均値が70μmを超える場合は
外出を避ける、屋外での運動を避ける、窓の開閉を避ける
などの注意を各自がするよう国が呼びかけてます。
なので、pm2.5の数値が平均以上の日は
基本的に外干しは避けたほうがいいです。
さらに、pm2.5の一日の平均濃度は低くても
時間帯によって極端に高くなったりということもあるそうです。
やっぱり外干しするのはこわいですね。
布団乾燥機があったり
コインランドリーを毎回利用できる
という場合は、一切外干しをしないようにするのがいいでしょう。
特にちいさな赤ちゃんのいる家庭では
家の中でのpm2.5の吸引に注意してください。
赤ちゃんは大人より免疫がないので
こういった人体に有害な物質の影響は受けやすいです。
洗濯物を外干ししちゃったんだけど・・・?
最悪洗いなおしてください。
これでpm2.5の粒子が落ちます。
その後室内干しなどで乾かせばOKです。
ただ、pm2.5という言葉が最近出てきたので
何か新しい有害物質というイメージもありますが
もともとこれは空気中に含まれているものです。
過度に吸引を避けることは免疫力の低下にも繋がります。
農研機構の上田主任研究員という方は
次のように言っているそうです。
「PM2.5曝露を減らすための行動も大切ですが
場合によっては、その行動が極端になる場合には
副作用を伴う場合もあるので、バランスを考えてください。」
pm2.5を吸い込まないようにするのはいいけど
過剰な予防は逆効果という意味ですね。
日本人が外国の水を飲んでお腹を壊すのと同じで
こういった有害な物質でも、少量吸引することによって
それに対する免疫が体内に形成されるということです。
おわりに
pm2.5を吸い込まないためにどうするかって話なのに
最後の過剰な予防は逆効果というのはどうなんでしょうね。
まぁ、正しいことというか事実ではあるんでしょうが・・・。
じゃあ結局どうすればいいの?ってなりませんか?
話をまとめると
対策はしたほうがいい、ただ過剰にならないように
ということですね。